配線などをまとめる際に活躍する結束バンドですが、便利な使用方法があります。
多くの結束バンドは長さが決まっていますが、長さが足りない場合は2本まとめて使ってみてください。何本か連結することで長くすることができます。基本的に、丸い輪にすることで何にでも利用できます。たとえば、つっぱり棒にたくさん輪っかを作って通すと、カーテンレールになります。即席でカーテンを吊るす場合などに生地と結束バンドがあれば、外から見たときに立派なカーテンに見えるでしょう。アイデアひとつでいろんなものに使えます。
ケーブルなどを束ねる以外に、何かと何かを接続する場合などにも重宝します。クギなどを使わなくても結束バンドがあれば、材料同士をつなげて棚などを作ることができます。強度が弱い場合は、数を増やすことでほどけにくくなります。一つ壊れてしまったとしても、すぐに別のものでつなぎ直せば、すぐに修復できるというのもメリットです。おしげなくあらゆるものに利用できるでしょう。
靴ひもがない場合なども、結束バンドを使用することで靴ひもの代わりになります。素材がしっかりしていますから、靴ひものように簡単にほどけることはありません。色がいろいろあるので、靴の色に合ったものを使用すると違和感がなさそうです。小さなものから意外に大きなものまで、自在に手作りできます。見た目がちょっとチープなのがデメリットと言えますが、小物に使う分には十分なのではないでしょうか。